Top / 各国戦略 / ソビエト

各国戦略/ソビエト

基本事項

HoI2には「ソ連の兵隊は畑でとれる」と言う名言がありましたが、
HoI3でも物凄い規模のマンパワーを創出し、なおかつ資源も完全に一国で賄えます。
技術力は総じて低く、かろうじてロケット技術が他国を先行しています。
しかしながら、ロケットを活用する為の基礎技術も未開発で、また指導力(リーダーポイント)もそう多くはないので、例によって戦争ではソビエト恒例の物量戦争しか手段はありません。

結局強いの? 弱いの?

大国としての力はドイツ・アメリカに劣ります。
ただし戦争が実質、対ドイツ戦だけであるため、海を越える必要のあるアメリカより初心者にはやり易いと云えます。
連合軍とすぐ戦わないならドイツの方が良いとは思いますが。

ちなみに諜報はかなり重要です。

国内事情

共産主義で真っ赤なので安定しています。
ただし、歴史イベントで大粛清があるため、有能な数々の人材は死滅します。

対外関係

赤い国なので、孤立しています。
政治的イデオロギーの一致はまずないのですが、1.4では接近の効果が上がった他、自政党の支援により、選挙制の国であれば政治家すべて赤く染めることも可能です。
といっても赤く染まる頃には連合入りが決定してたりしますが。
かといって指導力の低さから接近を常時するのも難しい。結局あまり孤立度は変わっていません。

歴史イベント

大粛清以外は基本的に美味しいイベントが多いです。

特にZ作戦は労せずして中立度を下げる事ができます。来るかどうかは運ですが、複数回選択したいところ。
1939年に始まるモロトフ=リッベントロップ協定関係のイベントはすべて中立度減少できるので同盟を推奨。
独ソ戦中に立つ「大祖国戦争The Great Patriotic War」「冬将軍General Winter」などのフラグで赤軍は一気に強化されます。

戦争手段

中央アジアをおろそかにしがちですが、ここから攻め込まれると領土を分断される上に数少ない同盟国も被害を受けるので中央アジアが他国から攻め込まれないように注意が必要です。

エストニア戦

隣国では数多い独裁国の中で民主主義というカモ……もとい怠惰な国、それがエストニアです。
かの国の同志と共に精神病人のパッツを廃し、新たな風を吹き入れようではありませんか。

脅威度増加をしやすい国とは指導力が低く政策の悪い国ですが、ラトヴィアの場合、政策の関係で結構苦戦します。やるならエストニアがいいでしょう。
エストニアを落とした後は、ラトヴィアの関係を悪化させた状態なら動員するだけでラトヴィアへ脅威を与え攻め込むことができるようになります。
ラトヴィアに布告すればほとんどの国に宣戦布告できるはず。

フィンランド戦

モロトフ=リッベントロップに承認すれば攻めることができる……はずなのですが、1.4パッチからはその前に連合軍入りされることがあり、発生条件が地味に厳しい。
接近の効果が上がったので、36年から自政党を支援するか、あるいは接近するかで何とか連合入りは阻止したいところ。
冬戦争自体は発生すればあっという間にカタがつきます。歴史解説が空しい。
39年までにフィンランド東部国境線の上部と下部(ゼレノボルスキーとエフゴラなど)に2ユニットずつ配置しておきましょう。
また冬戦争中、最も重要なのは、変動徴兵制と全面的経済動員への移行です。戦争が始まったら終わる前に必ず移行しましょう。

戦闘そのものの短さもあってできることはあまり多くありませんが、既存の航空部隊を阻止攻撃等に投入すれば経験値を高めることは可能です。ルフトヴァッフェの前には焼け石に水ですが……。

対ドイツ戦

ソ連シナリオの醍醐味、それが大祖国戦争です。

ファシストの攻撃をじっと耐え、奪われた都市をひとつひとつ解放し、ベルリンを目指す過程を追体験するなかで訪れる深い感動は、他のどのシナリオにもないものでしょう。
中級以上のプレーヤーには難易度をhardまたはvery hardにセットすることをお勧めします。

ドイツは技術力が豊かで、士官も数多く持つ強敵です。

ソ連はマンパワーは大量にありますが、リーダーポイントの関係で士官へは相当割り振らないときついでしょう。部隊を大量生産しても、士官充足率が足りないとあっさり前線が瓦解するので注意が必要です。

こちらから戦争を仕掛けるよりドイツから戦争を仕掛けられた方が限定戦争になりやすいようです。

1939年

39年のポーランド侵攻に合わせてこちらが宣戦布告する場合(今回イベントは無いので中立度を60まで下げて独立保証しておく必要があります)、面倒なことになります。
見ているとあっという間にワルシャワ占拠されて傀儡政権にされてしまいます。1.4以降はAIの性能が上がったので多少やりやすくなったはずですが……。
ポーランドを守るのはそのうま味に反比例して至難の技といえるでしょう。

1941年

ドイツから仕掛けてくる場合、基本的には41年春以降です。雪解けが終わるまでに防衛体制を作り上げておきたいところ。

師団数を揃えるのも大切なことですが、鍵を握るのは【機甲の数と質】。

ファシストは装甲師団主体で一気に寄せてきます。機甲のサポートを欠いた狙撃師団群は(とくに1941年時点では)きわめて脆弱ですから、ドイツ軍に各所で防衛線を引き裂かれ、孤立した狙撃師団が大量に包囲殲滅されるという史実通りの展開が再現されることになるでしょう。枢軸軍の攻撃は苛烈です。軍団・軍司令部が蹂躙され消散し、各師団が頭脳を失い右往左往する光景も珍しくはありません(対策は後述)。

これを避けるためには、機甲で柔軟な機動防御を行い、狙撃師団と協力しつつ幾重にも厚い防衛線を引き、ひとつが破られたら次の防衛適地に整然と撤退するという、注意深いマネジメントが必要です(でないと瞬時に全戦線が崩壊します)。集中力を切らしてはなりません。

諸兵科連合ボーナスを最大限活用すること、地形に依拠することも重要です。また、Tank*2, mot-AA*1程度の機甲戦力を機械化軍団司令部に直属させることは、司令部の消散を防ぐ上で非常に効果的でした。重戦車旅団が生産できれば理想的でしょう。KV-1の固さは緒戦において圧倒的な印象を残します。

ドイツ本国の人的資源は薄いです。出血を強いましょう。

対フィンランドには厳重な警戒が必要です。
特にレニングラードを取られればフィンランド経由で極北戦線への兵力転用が可能になるので、北からの圧力が増大します。

南にも警戒したいところ。
イタリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアなど同盟軍はドイツに比べれば兵員の質で劣りますが、数が多くやっかいです。

これらのファシストの同盟者はあとで全部きっちりT-34で轢いてやりましょう。

1941年(後半)

バルバロッサの開始直後は無理に攻勢に出ない方がいいでしょう。勝てません。

ファシストの1個装甲師団にこちらの1個機械化軍団が蹴散らされることなどざらです。

北です。
焦点はリガ、次いでレニングラード。
レニングラード前面で敵を阻止できれば幸運な方でしょう。キンギセップを過早に失うと南の友軍が脅かされるリスクが高くなります。

中央。
ミンスクまではすぐ取られるはずです。最初の焦点はヴィテプスクとスモレンスク周辺。後者を失うとモスクワへの門が開いてしまいます。きつくてもできるだけ粘りましょう。強力な予備隊をすぐ投入できるようにしておきたいです。

南。
ウクライナは平原が多いです。キエフの防衛はおぼつかないことでしょう。ルーマニアなど同盟軍の動向に注意しつつ、ドニエプル対岸に少しでも多くの師団を逃がしましょう。ドン川まで押し込まれても焦る必要はありません。ただ、モスクワの南側ががら空きにならないことを意識するべきです。

クリミア。
クリミア防衛軍にはある程度の戦力が必要です。ケルチを突破されカフカスへの侵入を許せば、ロストフ以北で防戦中の味方の後背が刺されてしまいます。

1942年以降

最初の冬をしのいだら、引き続き枢軸の攻撃に耐えつつ敵に出血を強いていきましょう。

慎重に地形を選ぶことで、難易度設定にもよりますがだいたい1942年頃から包囲殲滅が決まるようになります。43年にはもう少し楽になり、大規模な包囲が成功しやすくなるでしょう。43年中のバグラチオン作戦も狙えるかもしれません。普通にプレイしている限り気持ち悪いくらい史実通りになるシナリオでもありますが。

43年になったらこまめにマップを確認。米英軍の動向にも気を配りましょう。そろそろシチリア上陸があるはずです。

下手をすれば資本主義者が先にベルリンに到達する可能性がありますが、全力で阻止しましょう。甚大な犠牲を払ったのは我々なのです。ライヒスタークに掲げられる旗は赤旗であるべきであり、星条旗でもユニオンジャックでもありません。

いまは脆い赤軍ですが、あなたの作戦指導のもと必ずや強大となり、巨大なスチームローラーとなってファシストたちにしかるべき報いを与えることでしょう。

では、どうか幸運を、タヴァリッシ!

対日本戦

防衛に徹する場合、極東はインフラが極度に低いので、攻め側は非常に苦労します。
防衛戦を張れば日本軍の突破はほぼ不可能でしょう。
また例え突破されたとしても、バイカル湖西側に防衛戦を張れば、他は極端にインフラが低いので行軍だけでも非常に時間がかかり、その内日本軍は兵站の問題から極度の消耗状態に陥ります。
いずれにせよ、守ることに関して悩むことはないでしょう。
攻勢に徹する場合、朝鮮半島のインフラや港湾がその後の極東支配に役立つので朝鮮半島を重点的に攻撃します。
また朝鮮半島を手にいれれば、日本の大陸への橋頭堡も失い、大陸にいる日本軍の兵站にも大きな影響を与えられます。
中国大陸はインフラ度が非常に低く、不毛の土地ですので無理に手に入れる必要はありません。

技術方針

ともかく物量勝負なので、IC効率を増やし、また補給効率を上げ、陸軍を中心に開発しましょう。
空軍は満遍なく開発するにはリーダーポイントが不足するので、迎撃機を中心に開発が良いでしょう。
指導力が低いといっても同年代の研究なら大抵追いつけます。将校は冬戦争で切り替える変動徴兵制後に集めるようにして、研究に割り振りましょう。

生産方針

「専門的訓練」より「最低限の訓練」の方が技術開発とユニットを揃えるには有利です。
まぁ問題は将校なのですが。

歩兵方針(陸軍)

人的資源を有効に活かす方針の場合、歩兵部隊と砲兵旅団の構成が中心となります。
マンパワーが尽きないと言う魅力を最大限活かしましょう。
ただし、士官の充足率だけには注意して下さい。
士官が足りていない部隊は、戦闘機能がほぼありません。

機甲方針(陸軍)

ICを有効に活かす方針の場合、軽戦車と自動車部隊、中戦車の構成が中心になります。
AIは歩兵生産方針なので、この方針は36年開始でないときついかも。
ソ連の避けられない戦争は対ドイツ戦のみということで陸軍に特化しましょう。
生産は工業力も大事ですが、機甲部隊実践も重要になります。
ただし多く作りすぎて改良にICを取られるのも痛い。戦争開始は41年なので、38年ごろから中戦車の開発をしていくことになります。
将校の充足率は歩兵部隊よりも楽ですが、それでも集められる時に集めておきましょう。

両方に共通していえることですが、36年開始なら、膨大なICが必要になる改良と戦力補充は0にして、ひたすら工業力の生産を目指すと後々楽になります。
特に仲良くなりたい所がないなら物資もギリギリまで切り詰めると吉。

迎撃機方針(空軍)

ソ連は国内の航空基地が少ないため、ピンポイントな地点でしか空軍は活躍できないという所があります。
しかし空軍を研究・生産していかないことにはドイツ侵攻を止めるのは難しい。消耗戦でも電撃戦でもガチに打ち合う以上航空隊は必要です。
よって、迎撃機は必ず揃えておきましょう。迎撃機さえあれば爆撃機がなくても優位は変わりません(爆撃機は電撃戦向き。消耗戦になればドイツには勝てるため、あえて電撃戦に走る必要はない)。
迎撃機の爆撃でもある程度の威力はあります。
ドイツ・ポーランドまで侵攻できたら前線に航空を送るのがわりと楽になります。

同盟盟主として

デフォルトで来るのはシンチヤンと中国(共産党)ですが、どちらも中立度が足りなくて対ドイツまで参加できないことの方が多いです。
しかも1.4では日本軍にフルボッコにされたりで意味がなさすぎる。

その他、FAQ

ドイツが強過ぎます

ゲーム開始当初は国内の領土奥深くに工場を大量に建設し、
モスクワ、スターリングラード陥落後も工業力を維持出来るようにする。
兵站が伸びればさすがのドイツも厳しくなるので、あとは山岳歩兵や要塞、対空砲をひたすら作って山ごもり。
またトルコ方面に早期に進出し、南側から侵攻するルートを確立すればドイツの戦力分散にも繋がる。


Top / 各国戦略 / ソビエト