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HOI4/ゲルマン流キヘイドー【大嘘】/サンクコストは輸送船だけ

対話式がめんどくさいので文字と画像だけで説明させていただきます。

概要

まずカラ船戦法とは何か?ということなのですが、
突き詰めて言えば「海上戦力及び航空戦力がなくとも敵海軍を突破して強襲上陸する方法」のことです。
つまり「海軍や対艦攻撃機を研究、生産するほど余裕がない国」や、
「何らかの理由*1で敵海軍に打撃を与えられない状況」でも無理やり上陸することが出来ます。
具体的には囮となる師団をまず強襲上陸させ、補足されたところで解体。
その場に残る自国海軍と輸送船団で敵海軍を拘束し、その隙に別の地点へ本命を上陸させます。

必要な物

  1. 囮となる陸軍師団(1師団あたりの重量の重いものが望ましい)
  2. 囮を解体しても侵攻を続けられるだけの師団数
  3. 強襲上陸及び後詰の輸送に用いる輸送船団
  4. 制海権を奪取できるだけの海軍(戦力としては無力でも可)

まず囮の陸軍師団は解体するため、「解体してもそのまま戦闘を続行できるだけの戦力」が必要です。
また、強襲上陸を行うために海軍数と輸送船団が必要となります。
ですが極論海軍の全てが沈没してしまっても問題ないため、最もコストの安い潜水艦気婆簑蠅△蠅泙擦鵝
むしろ最も好ましいのは潜水艦です。

出来れば欲しい物

  1. 戦法を決行する海域に面した複数箇所の自国(または同盟国)港湾
  2. 港湾を直接奪取できるだけの陸軍戦力及び航空優勢
  3. 後詰を輸送するための近場にある橋頭堡

強襲上陸を最低でも2ヶ所で計画する必要があるので、
出来れば港湾は2つ以上あったほうが混乱せずに済みます。
ですが他国領土の港湾であっても計画自体はできますので、
囮の強襲上陸を開始してから計画を削除、その後計画の編集から改めて割り当てれば港湾は1ヶ所でも可能です。
また空軍についてはできれば直接港湾に上陸する為に戦闘機CASは少しでもあったほうがいいのですが、
航続距離が足りないなどの場合もあるのでなくても構いません。
余りに長距離の場合は囮が持たず、後詰の輸送中に壊滅するため出来れば軍事通行権でいいので橋頭堡を確保しておきましょう。

順序と実行例

実際にドイツ(フランス)からイギリスへの強襲上陸をやってみます。
手順としては囮の強襲上陸→(補足されてからの解体)→本命の強襲上陸→(後詰の輸送)です。
括弧内の手順はしなくてもいいのですが、出来ればやっておいたほうがいいでしょう。

囮の強襲上陸

まずは強襲上陸を2ヶ所で計画し、必要日数を経過させます。

https://i.imgur.com/HXeFYpP.jpg

準備ができたら海軍を交戦許可にして船団護衛の任務に就かせましょう。
この時交戦拒否にすると失敗します。理由は後述。

https://i.imgur.com/2zpOqx2.jpg

見ての通り潜水艦が40隻だけであり、マトモにやればロイヤルネイビーに一蹴されるような戦力です。
そのまま強襲上陸すれば輸送船団ごと壊滅するしかありません。
計画を実行にしておけば制海権を奪取した時点で自動的に強襲上陸が開始します。

囮の解体

無事に補足されたら師団を解体します。
包囲されたわけではないので解体すれば人的資源も装備も100%返ってきます
失われるのは壊滅予定の海軍と輸送船団だけです。

https://i.imgur.com/rV0NacP.jpg

別にしなくてもいいのですがまずメリットしかないので解体はしておきましょう。

本命の強襲上陸

囮が補足されているうちに本命の作戦を決行します。

https://i.imgur.com/4o7UWQv.jpg

潜水艦が壊滅するか敵海軍の増援が来ない限り、フリーで渡ることが出来ます。

https://i.imgur.com/io4eMys.jpg

ここでは港湾の横に上陸しましたが、空軍の支援があれば直接港湾に上陸することも容易でしょう。
指揮力を使い強行をすれば更に容易になります。

https://i.imgur.com/AZV0RtA.jpg

後詰の輸送

強襲上陸後に港湾を押さえればあとは後詰を輸送するだけですが、
輸送中の後詰が補足されるリスクは回避できません

https://i.imgur.com/kHKQmSk.jpg

実際にこのとおりいくつか補足され沈められています。
ですが半数以上は渡ることができるので、必要経費だと思って諦めましょう
運が良ければ全く邪魔されずに渡れます。
逆に「強襲上陸師団は阻害されない」ため、強襲上陸の研究を進め50個師団を計画に参加させられるようになれば、
後詰を送る必要がなくほぼノーリスクで渡れると言えるでしょう。

システム上の処理

一度海戦が起きれば輸送中の陸軍師団を解体しても輸送船団はその場に残り、それを護衛する海軍も残るため、
判定としては「船団護衛海戦が続行されている」とされており、ここが最も重要です。

https://i.imgur.com/sTjeXIc.jpg

海戦のシステムとしてv1.5.xでは「船団襲撃海戦は同一海域であっても複数プロヴィンスで発生し統合される」ようになりましたが、
船団護衛海戦は終了するまでその艦隊では次の海戦が発生しない」ようになっています。
つまり、「自国海軍が全て離脱、あるいは沈没するまで別の箇所で護衛されている輸送船団を襲撃する海戦が起きない」のです。
例外として「別の艦隊が新たにその海域で任務を開始した」場合は「船団襲撃海戦に参加していない」ため、
「別の船団護衛海戦として新たに海戦が発生する」ことになります。
こうなると本命の強襲上陸師団が沈められる可能性があるため一度カラ船戦法で行くと決めた場合、
修理の終わった敵海軍がその海域に参加しないよう敵海軍への攻撃は控える」ようにしましょう。
まぁ最もそうなっても保険としてもう1つ別のルートと護衛艦隊で上陸を決行すればいいのですが。

なぜ潜水艦気最も好ましいのかといえば、
余りに低速過ぎて護衛対象である輸送船団にたどり着けず却って敵海軍からの攻撃が届かない」ためです。
これにより壊滅を鈍足化することができ、本命の上陸決行前に制海権が取り返されるという事態を防ぎます。
制海権だけを見れば超重戦艦も潜水艦も全て1隻で最もコスパがいいのが潜水艦な上、
航続距離も主力艦並みのためうってつけと言えるでしょう。


*1 航空基地が近場にない、あるいは攻撃チャンスがほとんどないなど

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