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HOI4/バイキングの再来

HOI4

はじめに
初AARです。スウェーデンで全盛期のバイキング領土の回収を目標にプレイします。
架空戦記ものとなっているので苦手な方はブラウザバック奨励です。

プレイ環境
使用国 スウェーデン
バージョン steam版v1.7.0
DLC 全て(mgtまで)
シナリオ 1936年
難易度 一般
MOD Japanese Language Mod

登場人物
グスタフ・アドルフ・オスカル
本AARの主人公的存在。ファシストに協力し、第6代スウェーデン国王となる。非常に優れた内政能力を持っているが優柔不断な性格が様々な場面で災いしている。

ペール・アルビン・ハンソン
スウェーデンの第29代首相。史実同様伝統的な武装中立を支持している。グスタフ5世とはかなり親密な間柄であり、そのせいか最近では王党派疑惑が流れている。

グスタフ5世アドルフ
第5代スウェーデン国王。伝統的な武装中立を信奉しており、同じ思想を持つハンソンを非常に信頼している。孫バカ設定。Hoi4では完全に存在を忘れ去られてる、スウェーデン製のゲームなのになんでや…。

ワレンバーグ
優秀な外務大臣だが若くして薄毛に悩んでいる。髪が薄くなるのに比例して存在感も薄くなってるとのもっぱらの噂である。礼儀正しく常に敬語で話す。反ユダヤ主義がスウェーデンに定着することを恐れている。

アドルフ・ヒトラー
ドイツ第三帝国総統。ドイツと民族的に近い北欧人に親近感を覚え、勢力を拡大しつつあるスウェーデンに接近する。絶対的な反ユダヤ主義者の為ワレンバーグが常に警戒している。

スヴィア
完全に架空の人物。はまり役がいなかった結果こうなりました。スカンジナビア人を再び統一し、」バイキング時代のような栄光を再び取り戻す為スカンジナビア国家社会主義労働者党を率いている。何故ボールなのかは触れてはいけない(戒め)。

       目次

序章 クーデター
二章
三章
四章
最終章

序章
1936年、某日のストックホルム宮殿

 
 「おぉ!ハンソンよ、今日はよく来てくれたな。」

「ご無沙汰しております、国王陛下。急なお呼び出しでしたがどうなさいましたか?」

「今回呼び出したのは他でもない。現在の我が国の国勢について聞いておきたいのじゃ。何でも熾烈を極めているそうではないか。」

「…申し上げにくい事ながらその通りでございます。」

「現在我がスウェーデン王国では『国民の家』と名乗る極左政党が急激に勢力を伸ばしつつあり、同時にイタリアで盛んなファシズムに強い影響を受けた極右政党も若者を中心に支持を集めております。」

「このままでは我が国の平和を守ってきた中立主義の伝統は崩れてしまうことでしょう…。」

「なんと嘆かわしいことじゃ…何か対策方法はないものか」

「現状中立主義を支持する民主主義政党同士で連立内閣を組む事で多数派を占めることができてはおります。少なくとも陛下が中立主義を支持する限り、王室を支持する国民を引き付けることは可能でしょう。」

「我々もどうにか全力を尽くすつもりではあります。陛下はあまりお気に病む事なき用にどうか過ごして下され。」

「うむ…頼りにしてるぞ、ハンソンよ。」

「儂もそう長くはないと思っておるからのぅ。せめて後を継ぐ孫には気楽に即位して欲しいのじゃよ」

「陛下…」

しかしこの後もスウェーデンで中立主義が支持を得る事はなかった。それに加えハンソン内閣は連立政権を組んだ他政党の軍縮方針を無視できず、軍事費用を大幅に縮小したことでスウェーデン軍の90%が動かせないという状況に陥った。
この失敗はハンソン内閣の支持率を大幅に減らすこととなった。
そしてそんな最悪の状況の中、1936年12月に事件は起こった。

「な、なにが起きた!」

「首相!大変です!!稼働できる軍隊のほとんどがクーデターを起こし、ファシストを支持しました…。」

「なんということだ、恐れていたことがついに起きてしまった…。」

「…ところで君は誰かね?」

「外相のワレンバーグですよ!!!自分で指名した癖に忘れたんですか!?」

「あーそう言えば薄毛に悩んでいそうな男を外務大臣にしたのを思い出した。しばらく見ないうちにまた一段と生え際が後退したもの   だからつい…。」

「私は断じてハゲではないです!!これはこういう髪型であってちょっと前にもって来れば人並みにはありますから!!(願望)
      というか髪に関して言えば貴方も人のこと言えませんからね!?」

「そうさ、だから若くして薄毛に悩む君を可哀そうに思ってな。外相に指名したのさ。」

「そんな理由で指名されたなんて知りたくもなかったですよ!というかそんな理由で重要なポストを選んでたからこんなことになったん   ですから少し反省の色を見せたらどうなんですか!?」

(コンコンッ ガチャ)

「談笑しているところ失礼。」

「…む?君は本当に誰かね(なんだこのボール!?)」

「他政党の党首の名前すら貴方は覚えていないのか?ハンソン首相」

「あ、貴方は…」

「スカンジナビア国家社会主義労働者党、党首のスヴィアさんですね?(なんだこの生き物!?)」

「いかにも、その通りだ。早速だがストックホルムはもう我々がファシスト完全制圧した。」

「王室も我々が既に保護している。クーデターは成功したんだ。おとなしくお縄についてくれよ、ハンソン『元』首相。」

「…いいだろう、しかし陛下の意向はどうするつもりかな?」

「陛下はあくまでも伝統的な中立主義をのぞんでおられた。王制を廃するつもりならただでは済まないぞ。」

「その点においては問題ない。グスタフ5世の孫のグスタフ・アドルフ陛下が我々を支持して下さった。」
      
「というより、そもそもこのクーデター自体王太子が計画されたものだ」

「…っ、馬鹿な…!」

「残念だけど本当だよ…ハンソンさん。」

「王子!いらしてたんですか、何故…こんな奴らを支持したんです…?」

「ハンソンさんのやり方じゃダメだって思ったから、自分がうまくやれると思う人に任せようと思ったんだ。ごめんね…。」

「私は構いません!ですが陛下のお気持ちは

「もういいんじゃハンソン。」

「陛下…!」

「オスカルが自分で決めたことじゃ。儂は黙って退くだけじゃよ。」

「しかしオスカルも成長したのぅ、儂はお前を少し見くびっていたみたいじゃ。これからは一人でも頑張るんじゃぞ!」

「…うん。」

「ハンソンも今までよく尽くしてくれた」

「儂は体裁上アメリカに亡命するつもりじゃ。ハンソン、お前もこれからはどうせ暇じゃろ?これから隠居でもして一緒に老後を楽しもうぞ。」   

「陛下がいるならどこでだってお供しますとも…本当に…私が情けないばかりに…うぐ…っ。」

「こらこら、いい歳して何を泣いておるんじゃ。仕方ない奴じゃのう。」

「...。」

「...。」

「...(なんか私だけ場違い感半端ない…)。」


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