HOI4/野生の逆襲
やっと面倒くさい政体から脱して、イギリス連邦からの離脱も目前です!これからやりたい放題ですね! さっそくオランダ領インドネシアでも征服しましょうか! !
(バキッ!)
ぐおおおおぉ・・・!腹が・・・な、なぜ? エリック、お前の脳みそはノミ並みだな。いや、ノミだって生き延びるために必死に考えるぞ。 の、ノミが・・・な、何を? 我々はファシスト化したとはいえ、まだイギリスの傀儡に過ぎない。鎖で繋がれた犬も同然だ。 え・・??そうなんですか?ほ、ホントだ。正当化工作が出来ません。 このくびきから抜けない限り、他国に戦争はできません。 独立するのには非常に時間がかかります。これは困まりました・・・ だが、このNF「日本との取引」を取ることにより、大日本帝国の陣営に鞍替えすることになる。 そして、イギリスの傘下から脱し、我らは独立国となる。 そ、それでは早速、日本との取引を・・・
(ドカッ!ボカッ!)
ほげぇぇええ! 最後まで聞け。この国はガタイこそ大きいが、実態は小国並だ。そんな状態で独り立ちしたところで、どうしようもない。 まだ1939年ごろまでは焦る必要はない。外交ツリーは「日本との取引」の直前まで進め、どんどん産業ツリー、政治ツリーも進めていくぞ。 特に政治のツリーでは、地獄のようなオーストラリアのデバフをかなり軽減するものが含まれています。 最終的には、大恐慌の国民精神を削除するぞ。 お前ら貧乏国家がこの国民精神を消すまでは、桃鉄のキングボンビーを背負った状態で戦うのと同じだと心得よ。 わ、わかりました。 産業ツリー、政治ツリーをかなり進めてきました。
産業や経済は順調だが、戦争に備えるには、この国のクソ人的資源だ。 例えるとエリック、給料日前のお前の財布のようにスカスカだ。わかるな? 私の給与明細を見ないでください・・・ そのため、徴兵制を一気に無制限徴兵まで引き上げる。 で、ですが、無制限徴兵は、戦争協力度60%以上、「市民軍」「戦うか働くか滅びるか」を取得する必要があります。
これらのNFというよりは、「戦うか働くか滅びるか」の上流にある「勝利への投資」が問題ですね。 これを取得するには戦争中である必要があります。
そうだ。戦争するにはイギリスとの手切れは大前提ではあるが、侵略戦争では戦争協力度が一気に+20%されてしまう。国際緊張をあげても、とても60%には戻らない。 逆に宣戦布告をされるというのは? それでは間に合わない。よって、いったん始めた戦争を「勝利への投資」取得後、終わらせる。 戦争を始めて終わらせる!?相手は近隣ですと蘭印とニュージーランドです。 蘭印開戦はオランダ本国とも戦争となり、その後に連合入りの確率が高く、ニュージーランドは連合国でありイギリス参戦は不可避です。 いずれにしても連合との長い戦いになってしまいますよ。
そこでこのNF、「インドネシア民族主義者を支援」、「インドネシア人の蜂起を支援」を使って、蘭印に内戦を起こさせる。 前者のNFを取ると、徐々にファシストの支持が上がり、30以上になると、独立させることができる。
そして、新たに立ち上がったファシスト政権・軍政インドネシアに対して宣戦布告をする。「勝利への投資」取得後、奴らを叩き、戦争を終わらせる。 ちょ、ちょっと待ってください。同じファシスト政権を徴兵制のために潰そうというのですか!? じゃあ、お前らのチンカスレベルの人的資源で世界と戦えと?笑わせるな。そんなわけで、インドネシアには我らの軍拡のための道具となってもらうぞ。 お、恐ろしい・・・ 「インドネシア民族主義者を支援」を取ります。
よそ者のオランダを追い出し、民族自決を!我々は諸君らの独立を支援する! かたじけない! ふふふ。我らの肥やしになるとも知らず、おめでたい奴らよ。 陸軍も訓練が完了し、配置についています。 政治ツリーのNFは「勝利への投資」の一歩手前まで来ているようだな。 「インドネシア人の蜂起を支援」を取ります。 よろしい。開始しろ。 総統閣下、軍政インドネシアが独立しました。
どんどん外交ツリーを進めるぞ。次に「南西太平洋の保護」を取得するとするか。
このNFはイギリス領マラヤを強引にイギリスから引き剥がし、オーストラリアの傀儡にするものだ。 国一国が丸ごと!?そ、それは美味しすぎますね。しかも大量のゴムやタングステン付きでですか。 ただ、その後、「日本との取引」を取り、同盟が成功すると、それを手土産に同盟してしまうため、無かったことになる。 ざ、残念です。 閣下。イギリス領マラヤが我が国の傀儡になり、オーストラリア領マラヤとなりました。
地理的に遠方となるマラヤをイギリスが統治するのは困難である。 我がオーストラリアが安全を保障しよう。 勝手な理屈を!ゆ、許さんぞ!
そろそろ潮時だな。イギリス連邦を脱し、日本と手を組むか。 「日本との取引」を取得しろ。 このNFは成功率が100%ではありません。運次第というところです。 ・・・閣下!日本より回答あり!同盟締結となりました。
さっそく、挨拶でもしようか。日本に参るぞ。 ・・・ ・・ ・ 私はオーストラリアのカンガルー総統である。この度は貴国との同盟が締結できたこと、喜ばしく思う。 (カンガルーが喋った・・・) こちらこそ、貴国との同盟は太平洋に平和をもたらす一歩となると考える。 と、ところで、同盟の見返りにシンガポールを含むマラヤを引き渡す件、よろしいでしょうな? 当然である。すでに現地での統治機構は貴国の関係者と引き継ぎ中だ。 こちらからの条件ですが、南太平洋への帝国海軍の艦隊の派遣、ハワイ、オワフ島の占領の件は間違いないですね? (こ、今度はコアラが・・・) 抜かりなく進めている。のう?山本元帥? あ、は、はい。連合との戦争となれば、パプア以南の港の防衛、真珠湾の確保は必要不可欠。 何はともあれ、これからよろしくお願いします。 ・・・ ・・ ・ 頼もしい味方が増えたものだ。とくにあのカンガルーという男、知性と勇気に溢れた素晴らしい指導者だ。諸君らもそう思わんか? どこから見ても野生のカンガルーでしたが・・・現地の大使館や駐在武官が申していたカンガルーに国家が乗っ取られたという情報、どうやら本当だったようですな。 え?そ、そうなのか? へ、陛下はお気づきにならなかったのですか!?隣に座っていた参謀長を名乗る者も、どう見てもコアラでしたぞ! 全く気づかなかった・・・それならそうと、気付いた時に言ってくれればよかろうに! ・・・ ・・・
日本とも同盟が叶った。そしてイギリスの呪縛から解放されたぞ。 さっそく軍政インドネシアに対して政党工作を開始しろ。
215日が経過し、正当化工作が終わりました。 歩兵師団の編成も、歩兵7、砲兵2に変更済みです。 よし。軍印に宣戦を布告する。
「我々としては隣国の蘭印の混乱を見過ごせん。蘭印に協力し、賊徒どもを彼の地より抹殺する」 や、約束が違う! ふん。ビートたけしみたいな顔しおって。とっとと我らの肥やしとなってもらおうか。
開戦しました。これでNF「勝利への投資」を取りに行けます。
コアラ参謀長、この戦い、どう考える? はい。速攻を持ってこの戦いを終わらすことが先決です。長引けば、彼らと枢軸国が手を組みかねません。 そうならなくても、インドネシアの地にドイツ・イタリアからの義勇軍が紛れ込むかもしれませんので、要注意です。 あとは次のふたつの展開でしょう。
1.軍政インドネシア(以下、軍印)がオランダ領インドネシア(以下、蘭印)に勝利。 その後、我が国が軍印を占領。講和会議で併合。 2.内戦に決着がつかないまま、我が国が軍印に勝利。ただし領土は蘭印に帰属
マゴマゴしていると軍印が枢軸に加盟する恐れがあるな。ドイツ、イタリアを敵に回す愚は避けたいものだな。 1を狙いたいところですが運次第です。欲張らずに2でも結果オーライと考えましょう。ひと段落したら再侵攻も可能だと思います。 こうしている間にも、上陸が完了したな。 西パプアでは問題なく攻略が進んでいます。
それ以外は島が多いですから攻略は面倒です。ですが、カリマンタン島、ジャワ島、スマトラを落とせば陥落します。
ヨーロッパではドイツがポーランドに侵攻!次々と戦線が拡大しています!
いよいよか。ここからは国際緊張度は爆上げだ。 もう誰にも止められんわ。せい!
もう一つ!
さらに行くぞ!
おまけだ!
ポーランド、フランスなどのヨーロッパ諸国、並びにスカンジナビア半島のスウェーデン、ノルウェーなど、 軒並みドイツに踏み潰されました。 ヒトラーの奴、張り切り寄って。こっちも負けておれんな。 く、くそ!!断じて許すわけにはいかん!
ふん!雑魚が! ぐはあ!
あっと言う間にヨーロッパは枢軸とコミンテルンに蹂躙されたか。
中国大陸の戦況はどうなっている? 日本がほぼ中国を手中に収めました。インド、そしてシャム方面に迫らんとする勢いです。
まあいいだろう。日本の影響力が東南アジアまで及んでくれれば、それだけ連合国の侵入ルートがひとつ減るわけだ。
ヨーロッパの覇権を巡って激しく火花を散らす枢軸、コミンテルン、連合国。 その地球の反対側では太平洋の覇権をかけ、ダークサイドに堕ちたオーストラリアが、南太平洋の支配を目論み、軍印に侵攻を開始した。
1939年12月24日の現在までの状況です。
と、ところで総統。 なんだ? これだけ国際緊張度が高まれば、戦争プロパガンダのディシジョンと駐在武官派遣(戦争協力度+10%)で戦争協力度60%は確保可能だったのでは? ・・・ 黙っておれ。さっき散々エリックを殴って偉そうに講義したあとだ。バツが悪いだろう。 で、ですよね〜。 ま、まぁ、政治力はディシジョンの150、駐在武官派遣の100が節約になったということで。 経験値も入りますしね。
1940年1月 南太平洋の覇者へ