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HOI4/FLAK2/突撃砲とFLAKそれは神

そもそもFLAK戦術とは何なのか?

1937_10_22_戦闘.png

「低コストで装甲ボーナスを得、相手には与えない」が基本コンセプトです。
序盤で作れるユニットの中で最も低コストなのが重自走対空砲(本AARではFLAKと呼称)なので、
これを使って装甲ボーナスを得、貫通力を用いて敵には与えないようにしています。

敵に与えるダメージが実質2倍になるのですから、元の攻撃力が高いほど有効です。
序盤の敵はほとんど装甲化されていませんので、対人攻撃力を高めることがキーとなります。
つまり、野戦砲をなるべく組み込むのが重要です。
本AARでは、NFで研究ボーナスを取った上で39年式砲兵を先行研究しています。

1師団に1つFLAKがいれば装甲ボーナスなので、師団数は少なく、戦闘幅は広い方が安く済みます。
また、戦闘幅が広いほど野戦砲を組み込みやすいのも合致します。
24-30幅ぐらいが適切でしょう。

FLAKの足の遅さは、自動車化+再配置で補います。
歩兵の速度しか動けないのがFLAKですので、1大隊だけの自動車化師団を大量に作り、戦線の穴に浸透させ、背後に再配置して輸送します。
再配置後の組織率の低いところを殴られるのは危険に思えますが、
これも装甲化ボーナス+戦闘幅を広く取り十分な歩兵を編成する事でカバーできます。

突破の低さは、航空優勢と攻撃力の上昇で補います。
戦車ではないため突破が低いのはFLAKの難点です。
コストの低さを生かして戦闘機に生産力を回し、航空優勢で敵の防御を削るのが基本です。
さらに、参謀や将軍スキルを活用して攻撃力を高め、装甲ボーナスも重ねて短時間で戦闘を終わらせてしまうことで対応します。
空軍の支援の重要性はFLAK戦術に関わらず高いですが、突破と防御がはっきりする通常の戦術と違い、
全面で平押しすることの多いFLAKでは、CASよりも戦闘機の方が有力です。

FLAK戦術は速いのか?

比較的速攻向けですが、最速とは言い難いものがあります。
最大の理由は、編成するための陸軍EXPです。
最低でも25、砲兵もいれようとすると30-35は無いと組むことができません。

研究コストの重さも問題です。
単純にWW1戦車から研究していくと450日、研究ライン30日ボーナスを使いまわしても360日です。
ライセンス生産で軽減しても320日、これでは最初のCB達成の300日にはどうやっても間に合わないのです。

また、生産コストは安いですが資源は食います。
基本的に輸入で賄うとすると、工場割り当ては理想でいえば8、最低でも5は割り当てないと無駄が多いです。
砲兵、歩兵装備を作りつつ、これだけの工場を割り当てるのは中小国では困難です。
かといって大国でこんなケチな戦術を使う意義もありません。

総合すると、

  • 初期戦力で攻略できる手近な国がある事
  • そこを併合して陸軍EXPと軍需工場を確保する事
  • 37年後半で本格的な攻勢に出る事

という国に最も向いていることになります。
次点で、38年前半までじっくり内政してから戦争になる国にも適性があります。
これ以外となると、普通の戦い方をした方がよいでしょう。

最初から空軍作って陸軍は歩兵だけのほうがいいのでは?

戦闘機.png

正論です。
歩兵装備と戦闘機に工場を割り振り、あとはCASか砲兵でラッシュをかけるのも序盤は有力です。
FLAK戦術は、汎用NFの戦闘機ボーナスを取り、38年に戦闘機2を投入するのが前提に近いものが有ります。
この場合は、戦闘機の量産は38年まで待ったほうが効率的なため、38年まではFLAKの注力していることになります。
主目的ではありませんが、敵に制空を取られた場合のペナ消しにもFLAKは役に立ちます。

36年→歩兵、砲兵
37年→FLAK
38年→戦闘機2
39年→自走ロケット、支援装備(補給兵2のため)
40年→近接支援機
41年→中戦車2系統

というような生産の注力になります。

FLAK戦術のテンプレート

20幅歩兵.PNG

まず、親の顔より見飽きた歩兵師団を提示します。
歩兵7砲兵2工兵でコストは763です。

20幅FLAK.PNG

これをFLAK化するとこうなります。
コストは744なので下がっています。
塹壕ボーナスが低い問題はありますが、装甲ボーナスが生かせるならば、攻撃防御ともにはるかに良いパフォーマンスを発揮します。
対人攻撃力は実質2倍とカウントすると、97.9*2 > 131.4 ですし、防御も突破も2倍とみなせば上になります。
もちろん研究コストの問題はありますが単なる歩兵の置き換えであっても有効と言えます。

24幅FLAK.PNG

AARでも使ったのがこの24幅です。
コストは+200程度ですが、対人攻撃力が非常に高く、編成EXPも考えると、ベストに近いFLAKの編成と言えます。
24幅は、二方向から攻撃した時の120幅を基準にすると5師団ぴったりとなる上、1方向80幅にも3師団突っ込めるので。

40幅FLAK.PNG

ラストが40幅FLAK。
編成のEXPはかかりますが、一般的な歩兵師団*2のコストで、これだけの性能のユニットを作ることができます。
中戦車が出てくるまではほぼ無敵です。
ただし、ここまで拡張するなら後述の40幅突撃砲の方が有利です。

このように、FLAK戦術は戦闘幅を広く、砲兵を多く組み込むことでより機能します。

突撃砲のテンプレート

20幅突撃砲.PNG

突撃砲(重駆逐戦車)を組み込むシンプルな20幅編成です。
コストはかなり高いのですが、どんな戦車が来ても貫通できる上に、軽戦車から装甲ボーナスを得ることができます。
40年あたりで優位性を失うFLAKの置き換えに使えますが、これはよほど工場が余っている人向けです。

40幅突撃砲.PNG

40幅に拡張するとこんな感じ。
FLAKを使った40幅よりコスト+300ですが、敵の中戦車相手にも通用するので39年ぐらいから主力としてはこちらを使いたい所です。
砲兵*6の火力を装甲ボーナスでブーストすることで容易に突破することができます。

60幅突撃砲.PNG

ついに60幅まで拡張してみました。
ここまでコストをかけるなら中戦車でいい気もしますが、作りすぎたFLAKを転換すると考えればそうコストが高いわけでもありません。
いまさら生産ラインを切り替えるのが大変、という場合はネタとは言えない強みを発揮します。

このように、FLAK→突撃砲→重自走砲、というように、陳腐化したり余ってきたら変換していく事で、長く使えます。
中戦車に切り替えて生産効率をロスするよりも短期的には得な場合が多いです。


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