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HOI4/Risorgimento/ノルマンコンクエスト(ブリカス降伏まで)ノルマンコンクエスト †
アシカ作戦 †
教皇子午線 †ヨーロッパからついに共産主義は一掃された(ブルガリアとか知らん)。だがその一方でドイツ帝国の凋落も決定的となっていた。 ロシア軍の先鋒はすでにベルリンの東30kmにまで接近していた。 悲しいかな。あと1月早く西部戦線が決着していたらドイツはその東欧での覇権を維持できたという人もいる。 ただ誰も知る由はない。1942年のパリにて開かれていた秘密会談でその希望も裏切られていたとは。 カイザーの最後の頼みはオーストリア合衆国の動向であった。全スラブ人の救済を掲げるロシアの矛先が向かうことは明白であった。 しかし皇帝カール1世は動かなかった。いや動けなかったのかもしれない。 トランシルバニア奪還に燃えるルーマニア、北イタリアを版図に飲み込もうとする教皇領。オーストリアに向かう矛先は一つではないのだった。 ただそのロシアも限界を迎えつつあった。多くの民族を抱え多数の戦線での戦闘、徐々に増強されつつあるドイツ軍。限界は見えつつあった。 世界大戦では存在感を出すことなく終わった協商陣営。それはGreat Powerのさらなる後退を意味していた。 新大陸では更なる共産主義の広がり。安定しないフランス国内。内戦から復興途中のカルリスタ。その国力は必ずしも向上してるとはいいがたい。 そしてこの大戦で多くを手にし、多くを犠牲にして勝利をつかみ取った教皇陣営。フランス・イギリス・イタリアのほぼ全土を支配下におさめた。 しかしその一方で急速な拡張が国内に混乱をもたらしていることは容易に想像がついた。 もしかしたらこの三者が結び付くということは、歴史の必然なのかもしれない。
おまけ †
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